癌が転移をするその前に|仕組みを知って適切な処置をしよう

看護師

糖尿病と密接ながんとは

インスリンの不足が原因

PCを見る医者たち

糖尿病の人はすい臓がんを発症しやすいというリスクがあります。またすい臓がんを発症したために糖尿病になる人もいます。世の中には軽い糖尿病になっているのに気づいていない人も多いことから、どちらの場合が多いのかははっきりしていません。すい臓は、消化器官の一部で食物を分解する酵素を生成するほかインスリンなどのホルモンを分泌します。インスリンは食後などの血糖値を下げる働きがあります。このインスリンが不足すると糖尿病を発症します。慢性膵炎やすい臓がんを発症した場合にインスリンの分泌が減少してしまいます。慢性すい炎はがんに進行してしまうこともあるので注意が必要です。糖尿病の人は慢性すい炎やすい臓がんを発症すると、病状が更に悪化してしまいます。

生活習慣を改善しよう

すい臓がんは喫煙やアルコールの過剰摂取、運動不足、肥満、高血圧などが原因となります。これは糖尿病などの原因と同じで生活習慣の乱れが引き金になって発症します。いずれの病気も女性よりも男性に多く、高齢になる程発症しやすい病気です。糖尿病を予防することはすい臓がんを予防することにもなります。食生活を改善し肉などの脂肪が多い食事を減らし魚や食物繊維の多い野菜類を多く摂ることが大切です。また有酸素運動をして血行を良くし体脂肪を燃焼させることも有効です。すい臓がんが疑われる場合は血液検査や腹部超音波検査、コンピューター断層撮影などが行われます。通常の健康診断では発見しにくいので食欲不振、体重減少、黄疸、皮膚のかゆみなどの症状が出たらこの病気を疑い検査することをおすすめします。